2012年02月21日

ちょっと早いかもしれませんが・・

まだまだ寒い日が続きます。
インフルエンザは峠を越えたようですが、次は花粉症のつらい季節が近づいてきました。


寒い日はやっぱり鍋がおいしく感じますが、鍋と言えばビールです!
昨年北京に行った時、驚くべきビールに出会いました。


パイナップルビール.jpg



「菠羅」は「パイナップル」、なんと「パイナップル果汁入りビール」です。北京のコンビニで買ったのですが、買った時には全く気付かず、ホテルの部屋で一口飲んで、やっと異変に気づきました。「甘い」「果物の香りがする」。そこでカンをじっくり見たところ、さきほどの「菠羅」の字に気づいたというわけです。アルコール度数はやや低めで、甘さはそんなに強くはありません。でもビールに果汁を入れるなんてちょっと「想定外」です。値段は4元(50円)ほどです。



エベレストビール.jpg


これはネパールで飲んだ、その名も「エベレスト・ビール」。ラベルにはヒマラヤをのぼる登山者の絵が描いてあります。さっぱりしてなかなかおいしいビールです。
エベレストは世界一高い山ですが、エベレストビールはレストランで飲んでも150ルピー(約150円)と手ごろな値段です。


カンビール.jpg


これは大連で買った缶ビール。中国はどこでも地ビールがあり、値段は安く、味も悪くありません。最初に紹介したビールは、北京の有名な「燕京ビール」で、330mlで4元と値段が少し高めです。この写真のビールは大連の地ビールなので、値段は500mlで3.5元(約40円)でした。中国のビールは何でこんなに安いんでしょうか。


今日はビールを紹介いたしましたが、ビールをおいしく飲むにはまだ少し季節が早かったでしょうか。

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2012年02月13日

立春とカレンダー

立春を過ぎても厳しい寒さが続きます。インフルエンザが5年ぶりに大流行とのことですが、皆様はいかがでしょうか。そろそろ花粉症も始まる時期ですね。

少しでも暖かさを感じていただけるように、インドネシア・バリ島のカレンダーをご紹介します。



バリ島@.jpg



熱帯の風景ですが、絵のタッチがマッチしています。暖かい風を感じていただけたでしょうか。それではもう一枚。



バリ島A.jpg




さて、以前旧暦のお話をしましたが、「立春」は太陰暦ではありません。月の公転とは関係がなく、地球の公転で決まる日ですので、太陽暦になります。

旧暦は、29.5日で1回転する月の公転を基準に作る暦ですが、それだけでは季節と合わなくなってしまうので、太陽の位置(正確には地球の公転)により「二十四節気」を決め、季節の移り変わりの基準にします。「立春」、「春分」、「夏至」などは二十四節気の中でも私たちに馴染み深いものです。

このように月の公転と、二十四節気(地球の公転)を組み合わせていた旧暦は、「太陰太陽暦」とも呼ばれます。なかなか複雑ですね。


ではおまけにネパールのカレンダーから、雪深いヒマラヤをバックにしたポカラの春。



ポカラ.jpg
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2012年02月06日

七福神B

こんにちは!

毎日寒い日が続きます。静岡は雪が降らない温暖な気候ですが、それでもここ10日間ほど厳しい冷え込みの毎日です。「立春」はどこへ行ってしまったのでしょう。

さて今日は旧暦1月16日。日本のお正月はだいたい1月7日の七草粥で終わりになると思いますが、旧暦でお正月を祝う中国では1月15日の「元宵節」が締めくくりになります。この日は「元宵」という甘いお団子を作り、これをゆでて食べます。この「元宵」を食べるといよいよお正月も終わりになるようです。

七福神の話の続き。7人の神様のうち、弁財天と布袋についてご紹介しました。残る神様を簡単にご紹介します。インド出身のあと2人は「大黒天」と「毘沙門天」、中国出身のあと2人が福禄寿と寿老人です。そして七福神の中で唯一の日本出身が、えびすビールでおなじみの「恵比寿」様ということになります。


クリシュナ神.jpg


これはネパールのカレンダーの続き。「クリシュナ神」です。美男子の神様で、女性にとても人気があります。ネパールのカトマンズは街中に大小無数のお寺があります。人間の数より神様の数の方が多い、と言われるくらいです。


クリシュナ寺.jpg


これもネパールのカレンダー。写真左はカトマンズの隣り、パタンにあるクリシュナ神をまつるお寺です。参拝客が一日中絶えません。
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2012年01月31日

七福神そのA

前回七福神のご紹介をしました。

7人のうち、インド出身が3人、中国出身が3人、日本出身が1人です。
そして唯一の女神弁財天は、インドのサラスワティ―神を起源にしています。

さて中国出身の3人のうち1人は以前にご紹介したことがあります。


観音菩薩


そう、「布袋様」です。中国では布袋様が「観音菩薩」と同一視されているという、驚くべき事実をご紹介しましたが、この布袋様は七福神の一人でもあります。


でっぷりとしたお腹に愉快そうな笑顔には、神様らしい高尚な感じが欠ける気もしますが、「福の神」といわれればそんな気もします。


ガネシュ神.jpg


七福神ではありませんが、ネパールのカレンダーにある「ガネシュ神」です。象頭人身の変わった外見で、布袋様と同じく少々神様らしくない感じがしますが、じつは商売とお金もうけのありがたい神様なのです。

このへんの感覚は難しいですね。




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2012年01月25日

七福神のモデル?

前回ネパールのカレンダーをご紹介しました。

ヒンズーの神様が極彩色で描いてあるエスニックなカレンダイーです。
1月はヒンズーの神様の中で最も格が高く、最も人気のあるシヴァ神です。

3月は次の神様です。

サラスワティ神.jpg


これは「サラスワティ神」という智慧や芸術の女神様です。じつはこの神様は日本にとても縁があります。

昔から幸運を招くために飾る「七福神」をご存知でしょうか。宝船に乗った7人の神様です。その中で唯一の女神「弁財天」は、もとはこの「サラスワティ神」なのです。

弁財天は琵琶を持っていますよね。よく見るとサラスワティ神も琵琶のような楽器を持っています。

七福神信仰は江戸時代ごろから盛んになったようですが、7人の神様の中で日本出身は一人しかいません。
三人がインド、三人が中国出身です。弁財天はインドから渡ってきた神様の一人だったのです。


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2012年01月21日

旧暦の閏年

いよいよ12月29日、明日は大みそか。

もちろん旧暦の話です。今日は当センターの姉妹団体静岡日本語教育センターで旧暦のお正月をお祝いするパーティーがありました。ご興味のある方はそちらのHPをご覧ください。

さて旧暦のお正月、中国でいうところの「春節」は一昨年が2月14日、昨年が2月3日、今年が1月23日。11日ずつ前倒しになっています。その理由は、旧暦では1年が354日しかないせいです。旧暦は月の運行―いわゆる月の満ち欠けを基準にした暦なので、地球の公転とは一致しないのです。

でもこのまま放っておくとどんどん1月1日が前倒しになり、そのうち真夏になってしまいます。それではちょっと具合が悪いので、「閏年」を作って季節と暦のずれを調節します。

今年はその閏年に当たります。
なんと1年が13カ月あります。4月が2回あるのです・・・


シヴァ神.jpg

これはネパールのカレンダー。ヒンズーの神様の絵が載っています。
1月は「シヴァ神」。

極彩色の派手なカレンダーです。


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2012年01月17日

お正月!

静岡では、年末から晴天が続き、冬らしい乾燥した日が続いていましたが、一昨日あたりから天気が下り坂になり、昨夜は久しぶりに雨となりました。雲がどんよりと垂れ込めた、肌寒い天気は、少々憂鬱になりますが、今朝のしっとりとした空気は、のどにやさしく感じられました。

また晴天が続いていたため、富士山の雪が頂上間近まで退行していましたが、昨夜の雨が富士山では雪となり、今朝は真っ白な山容を見せていました。


ネパールのカレンダーの続き。


ダウラギリ.jpg


万年雪をかぶったダウラギリ峰です。

富士山の2倍の高さがあり、万年雪は白というより、透明な水色のように輝き、神秘的に見えます。


さて、今日は1月17日、街中にあふれていたお正月気分はすっかり消えています。でも旧暦でいうと今日は12月25日。

昨年もご紹介しましたが、中国では旧暦で新年をお祝いします。ですから中国ではこれからお正月を迎えることになります。来週月曜日、1月23日が新年(春節)になります。

福.jpg


中国の新年飾り。これも昨年ご紹介しましたが、逆さにした「福」の字。福が来るように、という願いを込めた縁起担ぎです。

中国紐飾り.jpg


これはおみやげでもらった玉(ギョク、緑色の石)のかざり。玉もその上についている結び紐も幸運を招く意味があるようです。




みなさんご存じのとおり今年は閏年なので、2月が29日まであります。(オリンピックもあります。)

そして、じつは旧暦でも今年は閏年になります。

では旧暦の閏年はどうなるのでしょうか。


ちょっとビックリの旧暦の閏年を、次回ご紹介いたします。

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2012年01月11日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

と言うのは少々遅すぎますね。1月1日はとっくに過ぎて、今日はもう1月11日・・・
とりあえず今年もよろしくお願いします。

昨年は本当につらい一年でした。今年が晴れやかな一年になるよう心から祈ります。私は、新年の祈りを込め、スリランカのコロンボ空港にある仏像の写真を賀状に載せました。

仏像.jpg

背景に写っている人物と比べると、仏像の大きさが想像できると思います。あとでスリランカ人の先生にうかがったら、一昨年空港の拡張工事をした時に建立されたものだそうです。この写真は昨年9月に撮影したものですが、考えてみればスリランカは4年ぶりでした。

この間にタミール人ゲリラとの戦闘も終結し、コロンボは4年前に比べ明るく、活気のある雰囲気に変わっていました。

スリランカは熱心な仏教徒の多い、信仰深い国です。街中のいたるところにブッダの像があります。でも空港について早々大きな仏像に出迎えられたのには少々驚きました。

昨年9月はスリランカとネパールを訪問しました。ネパールはカレンダーが独特で面白いので、いつもおみやげに買うのですが、昨年は時間がなくて買いに行けませんでした。一昨年のカレンダーをご紹介します。


カレンダー.jpg

手漉き風の紙に印刷された手書き風のカレンダー。「ヒマラヤ」と書いてあります。中は1枚に2か月分印刷されていて、ヒマラヤの絵と算用数字のとなりに並んだネパール文字の数字が印象的です。

エベレスト.jpg


これも一昨年のカレンダーですが、絵ではなくヒマラヤの写真です。

クムジュン.jpg

雄大で晴れ晴れとした風景ですよね。

次回も引き続きカレンダーを少しご紹介いたします。


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2011年12月09日

深夜の来客ーインドネシアのホテル

インドネシア編第3弾です。


前回ご紹介しましたが、夜が明けて太陽のもとで見たホテルは、コテージ風のリゾートホテルでした。ヤシの葉が風になびき、波の音が遠くから聞こえます。

散歩の後、空腹を感じて来たのでレストランで朝食を食べることにしました。同行の職員と二人で、フロントの横にベランダにあるレストランに行くと、まだ時間が早いせいか人の姿はあまり見えません。

ウエイトレスの女性にセットの朝食を頼むとしばらくして実にインドネシア風の朝食が届きました。

インドネシアD.jpg


ナシゴレンとトラジャコーヒー、ナシゴレンは目玉焼きとえびせん付きです。南国の風に吹かれながらナシゴレンを食べていると仕事の意欲がどんどん低下していきます。これはマズイ。


それでも10時過ぎにやっと現れたAさんと今回の出張の打ち合わせをしているうちに、だんだん仕事モードになってきました。


さて昨夜寝ている時、「チュチュ」とか「キュキュ」というような虫の声みたいな鳴き声が聞こえてきました。なんだろうと思い電気をつけると、壁に意外な?お客様でした。


インドネシアF.jpg


トカゲのようです。あまりにくっきり写っていて、模様が少々気持ち悪いので、ピンボケ風に加工しました。


Aさんに聞いたら、「これはトケ、と言います」。鳴きますか、と聞いたら「はい、鳴きます」という答え。鳴くトカゲは初めて見ました。

危険ですか、と聞いたら、「毒はありません。でも噛みつきます。噛みつくとなかなか離れません。雷が鳴るまで離しません」、とのことでした。

日本のすっぽんみたいな習性ですね。でもホントでしょうか?
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2011年11月30日

インドネシアのホテル

インドネシアの続きです。


夕食後、暗闇の中を3時間走り続けてやっと車はホテルらしき建物に到着しました。ここがどうも「スカブミ」という町のようです。

時刻は10時過ぎ。真っ暗でホテルの様子はよくわかりませんが、遠くから波の音が聞こえる気がします。一体ここはどこでしょう。手持ちのガイドブックにも「スカブミ」という地名は見当たりません。とにかくもう時間も遅いので、チェックインして休むことにしました。


インドネシアE.jpg


ホテルのフロントです。暗くてよくわかりませんが、ロッジの受け付けみたいな感じです。チェックインが済むと部屋に案内してくれました。

インドネシアB.jpg


部屋の様子です。なかなか清潔な部屋のような感じがしますが、明かりが薄暗くてよくわからないので、続きは明日、この日はすぐに休みました。


翌日7時過ぎに起きてホテルの様子を見てみようと外に出ました。南国の青い空と蒸し暑い空気です。


インドネシアA.jpg


まぶしい太陽の下に見えたのは、広い敷地にバンガロー風の建物が並ぶ、「リゾート」ホテルでした。インドネシアでよく見られる赤レンガの瓦が青空によく似合います。

インドネシアC.jpg

プールもありました。2日間このホテルに泊まりましたが、水着もないので結局泳ぐことはできませんでした。子供たちがはしゃいでいる声が時々聞こえてきました。とりあえず水は透明で衛生的ではありました。

フロントではwifiが使えました。インターネットで「スカブミ」を検索すると、なんと「サーフィンのメッカ」で、世界大会も開催されていることがわかりました。そういえばホテルのフロントにもサーフィンの用具が並んでいました。

でも日本に留学を希望する学生を募集に来た私たちが、サーフィンの聖地に来て仕事になるのでしょうか。今回の仕事を手伝ってくれるAさんにもまだ会っていません。出迎えの青年の話では、Aさんはすでにスカブミに来ているとのことですが、いつになったら会えるのでしょうか。

ホテル探検も一段落し、お腹も空いてきたので朝食を食べにレストランへ行きました。



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2011年11月25日

4年ぶりのインドネシア

今回は5月に訪れたインドネシアをご紹介します。
インドネシアは4年ぶり2回目、日本航空の直行便で成田からひとっとびです。
約7時間でジャカルタ到着。時刻は夕方4時。出迎えの青年二人に案内されて車に乗りました。

「これからバンドンに行きますか?」、と私。

「いいえ、バンドンには行きません」、と答える青年。さらに問答は続きます。

「Aさんはどこにいますか?」

「バンドンにいます」

「私たちはバンドンに行きますか?」

「行きません」

「ではどこに行きますか?」

スカブミに行きます」

スカブミ? そこにAさんはいますか?」

「いません。でも明日来ます」

事前の打ち合わせではバンドンで仕事をする予定でしたが、どうも変更になったようです。でも「スカブミ」などという地名は聞いたことがありません。どこにあるのでしょう。どうやっていくのでしょう。強烈な不安に襲われます。

「スカブミはどうやって行きますか?」

「車で行きます」

「何時間かかりますか?」

「だいたい3時間です」


私ともう一人は仕方なくシートに座り込んで成り行きに任せます。車は町を抜け、畑を越え、また町を抜け、快調に飛ばします。外が夕闇に包まれもうすぐ3時間になろうとするころ、車が止まりました。けっこう早く着いたなあ、と思いながら車を降りるとどうも様子が違います。

「スカブミに着きましたか?」

「いいえまだです」

「ここで何をしますか」

「ご飯を食べます」

たしかによく見ると日本語で「Hokahoka Bento」と書いてあります。
間もなく7時、お腹が空いてきたのは事実なので、ここで夕食を食べることにしました。

インドネシア@.jpg


広々として清潔な店内です。

人はあまり多くありません。売っているのは「お弁当」ではなく定食。私は焼肉定食を頼みました。


インドネシアH.jpg


ご飯と、焼肉、それにジャスミン茶(この紙パックはジュースではなくお茶です)。


インドネシアI.jpg



なかなかいい味です。食事をしながら青年に聞きました。

「ここからスカブミまであとどのくらいですか?」

「車で3時間です」

「・・・!!?どういうことですか?」

「車で3時間です」


思えばこれがあまりにアバウトでファジーなインドネシア出張の第一歩でした。私と同行の職員はこれから3日間インドネシア人の考え方が理解できずショックの連続になります。

スカブミに着いたのは3時間後の夜10時でした。
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2011年11月22日

中国のファーストフード

出張の時、悩むのが食事。
中国の食堂は料理がお皿に大盛りなので、最低でも3人くらいで食事にいかないと食べることができません。最近は定食式のお店も増えていますが、主流はやはり中国式。

そこで一人で出張に行ったとき便利なのがファーストフード。この日の昼食は吉野家です。

大連L.jpg

外観は日本と全く同じ。日本ではあまり利用したことがないので比べることはできませんが、ガラス張りで明るい店内です。メニューはちょっと日本と違うかもしれません。鶏肉丼というのがありました。

大連M.jpg

わたしは入口のガラス扉に張ってあった牛丼セットにしました。牛丼(小)とコーラ(?)がセットで15元(190円)。日本よりかなり安いですね。

味は日本とそんなに変わらない気がしますが、キムチのような辛い漬物が付いています。


吉野家の中ではさすがに写真が撮れないので、夕食はケンタッキーフライドチキンでテイクアウトしました。

大連G.jpg

「ピリ辛チキンバーガー」というところでしょうか。開けてみると

大連H.jpg

なかなかボリュームがあります。1個13.5元(170円)。味は悪くないと思います。サイドメニューも買いました。

大連I.jpg

「上校鶏塊」と書いてあります。なんでしょう?

大連J.jpg

そうです、チキンナゲットです。バーベキューソースで食べました。甘めのソースがカリカリチキンになかなか合います。
5個で11元(140円)でした。

夕食ですからビールも付けました。

大連K.jpg

中国式の全く冷えていないビール。500ml缶が3元(40円)、夕食のメニューで一番安いのがこのビールでしたね。日本のよりアルコールが低めで少し水っぽい感じがしました。

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2011年11月20日

大連(続き)

今回は大連の紹介の続きです。

最近は海外出張の際宿泊するホテルを日本からインターネットで予約することが多くなりました。手ごろな値段で交通の便のいいホテルをいろんな旅行サイトから探して予約します。

大連では最近「大連賓館」をよく利用します。大連駅から歩いて15分、人民広場に面した老舗のホテルです。


大連C.jpg


1914年開業の由緒あるホテルで、再来年開業100年を迎えます。当時は日本の会社が「大和ホテル」という名前で営業していました。大連の人民広場に行ったことがある方はご存知だと思いますが、広場の周りには大連賓館以外にも日本風あるいはロシア風の建物が立ち並び、歴史を感じさせる一角になっています。

大連賓館は竹下登、村山富市など日本の首相も訪れたことがあるそうで、現在100周年記念事業として館内の歴史文物や賓客用のホールを見学できるようになっています。宿泊客は無料で見学できますが、一般の人は50元の入場料がかかります。受付で申し込むと日本語を話すガイドが無料で案内してくれます。

大連D.jpg

なかなか豪華なホールです。普段は立ち入りできないようです。

ただ由緒ある、ということはイコール古い、ということになりますので、先ほどの外観の写真を見てお分かりのように建物はかなり古びており、しかもあまり手入れされていない様子です。資金不足でしょうか。部屋も少々傷みが激しいようです。

大連E.jpg

シャワールームは清潔で、インターネットも使えますし、NHKも見られますので、出張で泊まる分には不便はありませんが、観光旅行で使うには少々地味すぎるかもしれません。

中国のホテルは朝食込みのことが多く、たいがいはバイキング形式で、中華風と洋風の料理が並んでいます。サラダ、パン、卵料理、ハム、ベーコン、フルーツジュース、などと、おかゆ、揚げパン、肉まん(パオズ)、いためた野菜、漬物、などが並びます。

大連賓館は中華風定食形式の朝食を出してくれます。

大連F.jpg

おかゆ、揚げ物、炒め物、漬物、饅頭(マントウ)、甘味などがセットになっています。味もおいしくボリュームもあってけっこう満足します。

大連賓館は従業員も親切で気持ちよいので、100周年を記念して外装内装に手を加えればまだまだ現役でがんばれると思うのですが。

ちなみに今回の宿泊料は朝食込みで一泊300元(1元は12.5円くらい)でした。安いと思いませんか!


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2011年11月17日

たいへんご無沙汰しております!

みなさん、大変ご無沙汰しております。
2011年もはや11月半ば、気が付けば今年も残すところ1月余となりました。

今年もアジア各地を出張で回り、貴重な体験、珍しい発見をいくつも経験いたしました。つれづれなるままに?ご紹介させていただきます。

まずは中国。やはり一番回数が多いものですから。中でも大連は今年2回訪れました。

大連01.jpg


大連駅前の歩行者天国。この日は日曜日でお祭りのように露店がたくさん出ていました。雑貨、食品、書籍、工芸品、いろいろなものが並んでいます。


大連02.jpg


工芸品のお店。台の上に所狭しと並ぶ、なんとなく怪しげな品々。毛沢東、仏像、なんだかよくわからない動物の像、眺めているだけで別世界に連れて行かれそうです。
どのくらいの価値があるのかよくわからないので、私はこういうお店にはあまり近寄らないことにしています。


しばらく歩くとまた怪しげな人形が置いてある怪しげな建物。


大連03.jpg


入口の二体の人形、なんだかさっぱりわかりませんヒーローなのか悪役なのかどっちでしょう。年齢も不詳です。ふと上を見るとなんとスパイダーマン!著作権は大丈夫でしょうか。

中から聞こえる電子音からみてゲームセンターのようです。それにしても「自由基地」という名称を付けるセンスはみなさんどう評価しますか?


半年ぶりに訪れた大連、さっそくキッチュな出迎えです。次回はもう少し格調ある大連をご紹介したいと思います。


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2011年05月25日

スリランカカレーinスリランカ

どこでも同じかどうかはわかりませんが、私が行ったお店では、写真のように好きなルー?(トッピング)をご飯にのせてもらうことができます。もちろん、ご飯の量も選ぶことができます。ちなみに、写真は「中」サイズです。1人分です。image1.jpg

一般的に食べられる量より、食べたい量を優先する傾向があるようです。男の人はもっともっと食べていました。他の人もたいてい少し(いや、結構)残していましたが、特に問題はないようです。店主に「俺の料理が喰えねえのか…」と怒鳴られ、追いかけられることもなさそうです。衆人環視の中、日本の美徳「もったいない精神」で私もがんばりましたが、やはり食べ切れませんでした。
image2.jpg
 さて、肝心のカレーについて・・・
(強がりでも何でもなく)あまり辛くありません。「辛い」「辛くない」は個人の味覚の問題なので、うまく表現できませんが、見た目・香りの第一印象に比べて、あっさりとしていると思います。「水、水!」と暴れまわったり、「のどが焼けそう…」と涙したりというような辛さではありませんでした。写真にも、ものすごーく辛そうに写っている赤い物体がありますが、日本で言えば?福神漬けみたいな感じです。

 ゴーヤっぽいものもありました。あとは魚、野菜、肉が程よく入っています。中身ははっきりわかりませんが、体に良さそうなカレーです。

 一番の驚きは、スリランカの方は上手に手で食べています。ご飯とカレーを指先でくるくると回して食べます。カレーはかなり液状ですが、やはり子供のころから食べ慣れているからかお見事です。ご飯もかなりぱらぱらなので、カレーとご飯をどうやって融合させているのか・・・。もちろん、食べた後は、手はぺたぺた、ぐちゃぐちゃ。まあ、汚れたら拭けばいいだけのことですね。ちなみに、外国人は「手で食べられない」というイメージが定着しているので、何も言わなくても、スプーンとフォークが出てきます。ご心配なく。
image3.jpg
 この日は、スリランカ人も「暑い暑い…」というぐらい暑い一日。背中から、おなかから全身、汗いっぱいの日、そんな日にはスリランカカレーがぴったり。おいしくいただきました。
 
スリランカでは、カレーをもちろん自宅でも作りますが、道路沿いにはこのようなレス
トランもあり、簡単に食べられます。もちろんお持ち帰りもできますよ。コロンボ市内
には、涼しくておしゃれなレストランも増えてきているようです。ぜひ、お試しあれ。
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2011年02月16日

中国のお正月A

お正月の続きです。

猛烈な帰省ラッシュを乗り切り故郷に帰ると家族、親戚、友人が集まり食事をしながらにぎやかにお正月を迎えます。この除夕(大みそか)の御馳走の主役がじつは餃子(水餃子)です。皮も具もみんなで作り、みんなで包んだ餃子がお祝いの料理になります。私たちの学校でも旧正月のパーティには中国人学生を中心にみんなでわいわいと水餃子を作ります。

餃子の形が古代のお金の形に似ているから、とか、餃子の発音が「交子」(大みそかから元旦に日が変わること)と同じだからなど、いろいろ説はありますが、ともかくみんなで餃子を食べながら正月を迎えるのが伝統的な中国の習慣です。

そして時刻が12時を迎えると一斉に爆竹を鳴らして正月を祝います。この爆竹が半端じゃありません。100個か200個の爆竹が一房になったチアリーダーのボンボンのような巨大な爆竹の塊を棒に吊るし導火線に火をつけると雷ような大きな爆音が響きます。

騒音と煙の害を防ぐため市街地では爆竹が禁じられているのですが、例年爆竹による火災が各地で起こります。2,3年前には新築したばかりの北京市中央電子台(テレビ局)のビルが爆竹による火事で全焼しましたし、今年も瀋陽のホテルが火災で焼け落ちたニュースがありました。



卓上


これは前回ご紹介したカレンダーですがもう一度よく見てください。


卓上カレンダーA


2月14日のところに「情人節」とあります。そうです、バレンタインデーです。お正月の紹介が終わらないうちにバレンタインデーになってしまいました。「情人」は中国語で「恋人(もうひとつ愛人という意味もあります)」という意味。恋人の記念日ということですね。日本のようにチョコレートは贈らないものの、花やアクセサリーなどをプレゼントするようです。


元旦の様子はまた次回ご紹介します。
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2011年02月13日

中国のお正月@

前回中国では旧暦のお正月「春節(チュンジェ)」をお祝いするというお話をしました。今日はお正月の具体的な様子についてご紹介したいと思います。

お正月行事は「臘八(ラーバー)」から始まります。「臘」は「臘月」(旧暦の12月)、したがって「臘八」は旧暦12月8日のことです。このとき「臘八粥」という米、豆、干したナツメ、クリなどでつくったお粥を食べます。今年は2月3日が旧暦の1月1日ですから臘八は1月9日だったことになります。

さて1月1日の1週間くらい前からお正月を迎える準備が本格化します。中国国内だけでなく世界中の中国人、華僑がふるさとで「春節」を過ごすために大移動をはじめます。北京、上海、広州など大都市の駅前広場は帰省列車に乗るために何日も前から泊まりこむ人達で溢れます。

昨年NHKの「ワンダー×ワンダー」という番組でこの春節のための帰省列車にまつわる人間模様を紹介していたのをご覧になった方はいらっしゃるでしょうか。山のような荷物を抱え、何日も列に並んでやっと買った「無座(=自由席=座席がない!)」を握り締め、ふるさとまでの数十時間をすし詰めの列車の中で過ごす帰省客の姿はいまの日本人にはなかなか理解しがたいものだと思います。

さて除夕(大晦日)になると家の中をお正月のために飾り付けます。

福倒

「福」という字が逆さに貼ってあります。これは貼り間違いではなく縁起担ぎのためです。中国語では「福が逆さま(福倒了)」という言葉と「福が来る(福到了)」という言葉は同じ発音になるのでわざと逆さまに貼るというわけです。


かざり

これは「財源進広」、お金が儲かるようにというような意味ですが、春節の飾りにはこのようなお金や富にまつわるめでたい言葉も少なくありません。

このように縁起のいい言葉を書いた金や赤の派手な色彩の張り紙を家中に貼って正月の飾り付けをします。

(続く)
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2011年02月07日

2ヵ月のご無沙汰です

2011年を迎え早くも1か月が過ぎました。立春を過ぎ厳しい寒さが少し緩んできたように感じるのは気が早過ぎるでしょうか。

もっとも静岡は温暖で雪もほとんど降らない町ですので、連日の大雪で大変な苦労をしている日本海側の方から見れば冬とはいっても大した寒さではないかもしれません。

さてまたまたブログの更新が停滞してしまいました。年末の忙しさに追われているうちにいつしか年もあけ、気が付けば2カ月近く更新していませんでした。やっぱり小学校の日記を思い出してしまいます・・

気を取り直して明るい話題をご紹介したいと思います。

みなさん、「春節」という言葉をお聞きになったことがありますか。中国語で「旧暦のお正月」のことです。

卓上

これは日本国内で中国人向けに発行している新聞の発行元からいただいた「台暦」(卓上カレンダー)です。よく見てください。

卓上カレンダーA


2月1日のところに「二十九」、2日のところに「除夕」(大みそか)、そして3日のところに「春節」と書いてあります。

旧暦のお正月は年によって違います。だいたい1月20日から2月20日の間のいずれかの日になります。今年は2月3日が「春節」(旧暦1月1日)というわけです。

太陽暦では今日は2月7日ですが旧暦では1月5日、まだお正月気分です。事実、中国の官公庁や会社は春節後1週間休暇になります。この間は全く連絡がとれません。

昨日のニュースでは春節の休暇を利用して日本に旅行に来ている中国人観光客を紹介していました。電化製品、化粧品などものすごい購買意欲です。


日本の景気も今年こそ活気づいてほしいですね。


これからしばらく中国のお正月について紹介したいと思います。
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2010年12月16日

驚きの町−鶏西B 

鶏西到着の翌日は説明会を企画していましたが、午後からの予定だったので朝は部屋でゆっくりしていました。このホテルにはレストランがなく、食事はルームサービスだけと昨日説明を聞いていたので、8時ごろ起きて係りの中年女性(昨日と同じ人だった)に朝食を頼みました。メニューを渡され、好きなものを選べ、といわれたので「揚州炒飯(チャーハン」と「酸辣湯(スープ)」を頼みました。チャーハンが10元、スープが14元で計24元(約400円)。後で部屋に届けるというのでテレビを見ながら待っていると20分ぐらいで注文した食事が届きました。


届いた料理を見た私は、一体なんなんだこれは、と叫びそうになりました。係りの中年女性は出前の岡持ちのようなものにご飯とスープを載せて運んできたのですが、とにかく大きいのです。チャーハンはカリフォルニアピザのMサイズくらいの大きさの皿に山盛りになっています。スープは銭湯の洗面器くらいのどんぶりにたっぷり入っています。運んできた女性が、「いやー、ずいぶん大きいよねえ」などと言いながら笑っています。
「あなたは私が昨日から一人で泊まっているのを知っているじゃないですか、料理の大きさのことは注文する前に説明するべきじゃないか。こんな大量のチャーハンとスープをどうやって一人で食べるんだ!」、と心の中で毒づきましたがもはや手遅れです。しかたなくチャーハンとスープを食べ始めました。


あきれながらも一口食べるとチャーハンの味がひどく「?」です。もともと私は食べ物の味にはこだわらない方で、出された料理はなんでもおいしくいただくのですが、それにしてもこのチャーハンは油のキレが悪くベチャッとしています。中国のチャーハンはご飯がぱらっとしていて日本のものよりおいしいことが多いので、これはある意味珍しいチャーハンです。おまけに食べても食べても減らないのでだんだんうんざりしてきます。


スープの方は味はまあまあですが、これがまたひどく辛い。とりわけピーマンだと思ってうっかり食べた青唐辛子があきれるほど辛く、10月上旬の涼しい朝だったにもかかわらずびっしりと汗ばんできました。油でべたついたチャーハンと汗が出るほど辛いスープを交互に食べながらだんだん怒りが込み上げてきました。なぜこんな拷問のような朝ご飯を食べなければならないんだろう。こっちは客なのだから、食べようが食べまいが自由だ、と開き直り5分の1ほど食べたところで朝食を放棄しました。


鶏西学生.jpg


これはその日の午後、説明会の様子です。

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2010年12月08日

驚きの町 - 鶏西A

 昼食後ホテルに案内されチェックインをしました。まずホテルの入口を入ります。すると若い男の子がサンダルを手に持ち声をかけてきました。空港まで出迎えに来てくれた例の青年が付き添ってくれていたのですが、彼が「これは靴を脱いでサンダルに履き替えてくださいという意味だ」と教えてくれました。土足厳禁とは中国のホテルらしくないやり方だと思いつつサンダルに履き替えチェックインの手続きをするためにフロントに向かいました。先ほど脱いだ靴は男の子が丁寧に靴箱にしまってくれました。


長春のホテル


(ちなみにこれは9月に長春で泊まったホテル。なかなか快適でした。)


 さてフロントの女性が身分証明書を出すようにいうのでパスポートを渡すと、「これはなんだ」、という不審な表情に変わりました。例の青年が、この人は日本人だからこれが身分証明書なんだ、はやく手続きしろ、といらいらしながら叫びました。女性はあわててパスポートをめくりながら宿泊者名簿に記入しようしましたが、本当にパスポートの見方がわからない様子で、「名前はどこに書いてあるか」、と聞いてきました。青年は彼女の手からパスポートをひったくるようして取り上げ、ぱらぱらとめくると、「これだ」、と自信たっぷりに彼女に指し示しました。しかしよく見るとそれは緊急連絡先の欄に書いてある私の妻の名前でした。
  私はがっくりしながらパスポートを取り上げ、名前と写真のページを指差して「これが私の名前だ」と彼女に言いました。彼女はそのページを見ながら今度は「名字はどれだ」とたずねます。すると青年は私が答えるより先に、「パスポートを見てもわからないのか、『毛』先生だ。」ときっぱり答えました。それじゃ中国人の名前じゃないか、私の名前は市毛だ、と唖然としている私にかまわず、彼女は黙ってうなずくとほっとしたように名簿に「毛」と書きました。
 さらに彼女は住所やら電話番号やらいろいろ尋ねましたが青年はめんどくさそうに、「そんなの適当に俺の電話番号と住所を書いておけ」、といって彼の住所と電話番号を名簿に書かせていました。
 一体どうなっているんだ、2時間以上かけて一緒に昼ごはんを食べたのになぜ彼はぼくの名前を「毛」先生だと思い込んでいるんだ、このホテルは外国人を泊めたことがないのだろうか、なぜパスポートの見方がわからないんだ・・・そんな投げ遣りな気分の中で、ともかくこれからの鶏西滞在が滞りなく過ぎることをぼんやりと祈っていました。
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